中原 雁来紅(生にんにくラーメン)
今年超はまっているラーメン屋。神奈川のガラパゴスでもある川崎で地味に進化しているラーメン店「雁来紅」。
雁来紅の未食メニューを食べようと、3度目のチャレンジ。
幻の「コラーゲンそば」は日の目を見ることは難しそうで、残ったメニューは生にんにくラーメン。次の日会社の人はおいそれと食べれない代物です。
以前、まぜそばを食べた次の日にんにく臭で大変でした。今回は覚悟してのチャレンジ。
いろんなメニューを食べてきましたが、豚骨魚介系(醤油ラーメン)、つけ麺、まぜそば、家系(横浜ラーメン)、徳島系?(豚玉ラーメン)、黒い博多ラーメン、塩ラーメンとかなりチャレンジングなメニューを出してきて楽しませてもらいました。
残ったメニューである生にんにくラーメン。普通に想像すると強烈な豚骨ラーメンに強烈な生にんにくがトッピング。でしたが、今回も見事に店主にいい意味で裏切られました。
何気に店主の動きを眺めていると、卵を溶き始めました。また何時もとは違うラーメンであることは確か。麺は湯で時間がかかっているので太麺なのは分かります。
そして出てきたラーメンは、何やらど真ん中に何かの塊が乗っていてその上に生にんにくが乗っています。
これは何かのインスパイア系?全くのオリジナル?よく分からないまま、とりあえず、スープを一口。なんと豚骨ベースでなく透明感のあるスープです。ただし溶き卵のせいで透明感は写真では分かりません。麺を食べるとどこかで食べた風味が口の中に広がります。
しかし、豚骨でなくても結構美味しい。どんどん食べ進むにつれて味の正体が分かってきました。これは、ニュータンタンメン系の味。真ん中の塊はハンバーグのような肉の塊でした。これが挽肉の代わりでしょうか。これと溶き卵とこのスープをセットで食べると正にニュータンタンメンインスパイア。
新城の「しんの助」以来このてのタンタンメンは食べていませんが、雁来紅でタンタンメンが食べれるとは!!オヤジ侮れず。
ハンバーグのような肉を箸で粉々に砕けば正にタンタンメンになってしまうと思われます。
相変わらず客の入りは悪いですが、本家ガラパゴズの様に絶滅しないように見守って行きたいラーメン屋です。一通りメニューはこなしたので、今度は知人を連れて行きたいと思います。
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コメント
こんばんは。
kurashさんや他の方が書かれた
こちらのお店の情報を拝見しまして
食べに行きました。
今日は二回目です。
今日は生にんにくらーめんを食べましたが、ニュータンタンみたいですね。
普通のとんこつらーめんに
生にんにくが乗っているだけのものだと思って注文しましたが、一手間も二手間もかけてあって、店主の創作意欲の高さには感心しました。
投稿: もりメンマ | 2009年9月25日 (金) 20時38分
>もりメンマさん
私の拙いブログを参考にしてもらえるとは恐縮です。
しかし、共感して貰えているようで嬉しいです。
このお店は普通に博多系のラーメン屋と思って行くと本当のお店のポテンシャルを見逃してしまうと思っています。
コラーゲンそばも間に合えば食べてみてください。
店主の次回作(あるのかどうか不明)にも期待しています。
投稿: コメントありがとうございます | 2009年9月25日 (金) 23時22分