分倍河原 サントリービール工場
居酒屋の定義とは、Wikipediaによると、「居続けて飲む」ことを居酒と称するところから始まったらしい。
ということは、最近のチェーン系居酒屋では時間制限があるところもあり、居続けることができない。即ち居酒屋のようで居酒屋で無い。
細かいことを言っても仕方がなく、広い意味で捉えれば、要はお酒が飲めて楽しめれば居酒屋でしょ!
というわけで、サントリービール工場をネタに。
生憎の雨のなか、ラーメンを食べた後で、駅前ロータリーで送迎バスを待つことに。
駅前には、なんと新田義貞の銅像が。歴史の本流を歩めなかったが故にマイナーな存在ですが、意外な出会いにちょっと感激。
送迎バスに乗って約10分弱で到着。予め予約が必要なようですが飛び入りでもOKらしい。
しばらく待つと、工場の中を案内してくれる。
サントリーといえばプレミアムモルツ。このビール水が美味しいのは知っていたが、麦、ホップにも相当のこだわりを持って作っているらしい。
詳しくは、案内のお姉さんが説明してくれる。個人的にもプレミアムモルツは好きなビール。
途中、なんと麦の試食が出来たり、ホップの臭いを嗅いだりできる。原料の麦は美味しくそのまま肴にしてもよさそうなくらい。
途中、様々な工程を見て歩くが、流石に見学者を受け入れているだけ合って、徹底した品質管理が行き届いている感じ。
そして、お待ちかね試飲コーナーの最後場所にたどり着くとグラスに生ビールが注がれている。
やはりできたてのビールは美味しい。心なしか、普段飲んでいる缶ビールより、苦味もコクも際立っている。
予約しているとはいえ、無料で見学させてビールが頂けるなんて非常に素晴らしいシステムではないでしょうか。あまつさえ3杯までお代わりができるとは初耳でした。
昔、生麦のビール工場に行った時には1杯だけだったような。
最近は工場見学も競争の世界にさらされているのでしょうか。
更に、乾きもののおつまみとビールを飲みながら、美味しいビールの注ぎ方もレクチャーして頂き、正にいたれり尽くせり状態。
お酒と仲良く付き合うには、ただ飲むだけよりも、こういった薀蓄が分かっていれば更に美味しく付き合えるはず。
非常に勉強になり且つ楽しめました。サントリービールさんありがとうございます。こんなに工場見学が楽しいものだとは思いませんでした。
もっと居続けたいと思った瞬間でした。
店情報:東京都府中市矢崎町3-1/休工場休業日/042-360-9590/9:30~17:30
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