上海 空港のラーメン(味仙ラーメン)
中国遠征シリーズ、ラーメンその3
実は、このお店に行くまで、中国を色々食べつくした振りをしていたが、一人で食べ歩いたことは無かった。
しかも中国語はしゃべれない。
常にだれか同行者がいたのであるが、今回帰国するでもなく、初めて一人で中国国内を移動することに。
飛行機の搭乗手続きをした後の空き時間で夕食を摂ろうと空港をうろちょろしていたら、何と念願の味仙ラーメンと遭遇。
日系ラーメン店なので、日本語OKかと思って店に近づくも、そんな雰囲気無し。
中国のお店は、日本と一番違うのは店員さんの愛想が無い事。
入口に近づいても誰も店内に案内してくれるでもなく、適当にすわれと言わんばかりの態度。
日本以外で日本的なサービスを求めるのは無理な注文。
こういった態度には、これまでの経験上さすがに理解はしているが、いかんせん会話が通じない。
どうすれば良いのか?
意を決して着席するも、だれも注文を取りに来ない。
言葉が通じないという不安。
何とも言えない緊張感。
もう少し中国語を勉強しておくべきだったか?
なんとか、動き回る店員さんをつかまえボディーランゲージでメニューからラーメンを選択。
果たして注文はアクセプトされたのか?飛行機の出発時間は近づくし、色んな意味で次から次へ不安が襲ってくる。
果たしてラーメンは来るのか?
適当なコミュニケーションでもなんとかなるもんだ。
お味は、日式ラーメンの先駆けで薄い豚骨かと思ったら、意外にしっかりした豚骨スープ。
元々熊本の味仙ラーメン自体濃厚ではないが、豚骨の雰囲気は十分残している。
この味が中国で受け入れられているんですね。
ある意味、壁を一つ越えた瞬間でした。
震災義援募金2012(50円)計10250円(うち募金済み金額0円)
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