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2013年12月16日 (月)

新城 焼き屋横丁(新店)

子供が年頃になり、そうそう居酒屋へ出かけることもできなくなった今日この頃。

自分が求める居酒屋像を改めて考えてみた。

最初は安くて腰を落ち着けてお酒が飲めるところを単純に求めていた。

しかし、最近の流行語大賞にもなったある言葉が正に自分が求めている居酒屋像であることに気付いた。

それは「おもてなし」。

居酒屋に限らず、ラーメンもしかり。

単に美味しいかどうかだけでなく、気配りや空気感が重要だと気付いた。

安さを追求するお店もそれはそれで安くて良いが、値段の分以上に削られた重要なものが欠けているとやはりそれでは自分はお酒を楽しむことはできない。

こういう能書きを久しぶりに考えつつ、新城に進出した新しい居酒屋を訪問してみた。

果たしてどのような居酒屋でしょうか?

黒船⇒鶏家とラーメン店が続いていた店舗が居酒屋に変貌。

浜焼太郎という居酒屋チェーンの様です。

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入口から除くとカウンタの席のみが見えるが、お客はカウンタに一人のみ。

出来たばかりでこの状況は果たして大丈夫なのか?

しかし、奥の座敷に入ってみると5卓分の座敷があり、意外にお客が入っていて一安心。

焼きとんや海鮮など新鮮な具材を安く食べられるお店らしい。

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とりあえずの生ビール。最近の居酒屋のジョッキは肉厚のジョッキが主流でコストパフォーマンスが測りにくい。

低価格路線が主流の世の中では、見た目のボリューム感と実態のギャップをよりよく見せる方向への潮流は避けられないのか。

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まずは、しらすオロシ。

湘南方面の居酒屋でしらすを食べてしまうと普通のお店では中々美味しいしらすに出会えないが、備え付の2種類の醤油のうち、出汁入り醤油で食べるとこれは行ける。

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そして、マグロのぶつ切り。

看板で謳っている通り、鮮度の良いマグロで久々に美味しいマグロが食べられた気分。

じつは、最初のオーダからこの2品が出てくるまでに結構長い時間待たされている。

最初のビールはほぼ飲み終わる状態。

結構いらいらした時間があったら、愛想の良い店員さんのおかげて救われている部分もある。

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やきとんは、かしらとハツであるが結構ジューシーな焼き上がり。

焼きトン焼き鳥は最初に大量に頼むと時間がかかるし、最後は冷めるしで少量ずつ頼むのが一番と最近になったやっとわかった。

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炙りシメサバは脂がのり過ぎな部分もあるが、ワカメ生姜大根とうまく組み合わせて食べると絶品。

久々に美味しいシメサバを食べた気分。

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ホルモン炒めは酒の肴として最高。

魚、肉類など素材も悪くなく、接客は微妙な所もあったが元気で愛想の良い店員さんがそれをカバーして最終的には気分よくお店を後にすることができた。

新城一押しの「みみちゃん」に次いでまた行きたくなる居酒屋でした。

震災義援東北物産貯金2013(50円)計10650円(うち購入済み金額1930円)

店情報:川崎市中原区新城1-10-14/044-750-8474/休??/16:00〜??:00

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